こんにちは、前田です。
電子カルテが主流になってきて、かなりの時間が経ちました。
記録をサッと終わらせて、早く家に帰りたくないですか?
1日30分でも残業時間を短くできれば、5日で2時間半も自分の時間が増えます。
映画1本見れちゃいますね。
記録に時間がかかる!早く帰りたい!
こんなストレスを抱えている看護師は、この記事を読んでおかないと損だということです。
現役看護師でもあり、学生時代から現在に至るまで【帰宅部エース】の前田が、基本だけどめちゃくちゃ使えるパソコンショートカットキーをご紹介します。
読み終える頃には、あなたの記録にかかっている残業時間は大幅に少なくなっているはずです。
現場で、すぐ使えるパソコンショートカットキー 10選
記録を早く終わらせるためには、タイピングとパソコンのショートカットキーが不可欠です。
タイピングは練習が必要ですが、ショットカットキーは知っていればすぐ使える上に、格段に操作が速くなります。
コピー・ペースト・カット
コピー ctrl + c
ペースト ctrl + v
最も使うショートカットキーです。
右クリック→コピー→右クリック→ペーストという風にやっている方には効果絶大です。
ctrl + xで切り取りも可能です。
使用頻度が他の追従を許さないショートカットです。手が形を覚えるレベルで使ってみてください。
電子カルテによってはコピーペーストを制限しているものもありますので、その点だけは注意が必要です。
前の状態に戻す、一つ先に進める
一つ前に戻す ctrl + z
こちらもよく使います。
あ!間違って長文消しちゃった!!
みたいな時に
スパンと元に戻せます。
元に戻しすぎたときは「ctrl + Y」で一つ先に進ませることができます。
先に進める ctrl + Y
印刷
印刷・プリント ctrl + p
電子カルテの画面を印刷することは少ないか、専用の手順があると思いますが、ワード、パワポなどその他の場面では重宝するので、覚えておきたいショートカットキーです。
一発で印刷画面が出てきます。
カタカナ・アルファベットへの一括変換
カタカナに変換する際、こんな風にしている人いませんか?
これでは気づいた時に定時が過ぎていて、残業するはめになります。
カタカナやアルファベットの変換は一発でできます。
特に医療用語はカタカナのキーワードも多いので重宝します。
F7(全角カタカナ)
同様に半角カタカナ・全角アルファベット・半角アルファベットへの変換もFキーで一発です。
F8(半角カタカナ)
F9(全角アルファベット)
F10(半角アルファベット)
まとめ
電子カルテが当たり前になり、看護師もパソコンやタブレット操作のスキルが求められるようになりました。
仕事や時間に追われる看護師が、さらにそういったスキルの学習コストを払えるかというのは難しい問題ですね。
今回紹介した、ショートカットキーはすぐに使えるくせに、記録時間短縮へのリターンが大きいです。
是非とも使えるようになりたいところです。
ほとんどの病院や施設で使われているPCはWindowsだと思うので、今回ご紹介したショートカットはWindows用です。
先に進めるのctrl + YはMacでは使えません。ご注意ください。
WITH THE NURSEでは看護師にとって必要なパソコンスキルなどの情報も発信しております。
今後とも、ご覧いただけると幸いです。